アスベストを除去する際に“作業計画書”を作成しなければなりません。
なぜ、作業計画書が必要になるのでしょうか。
計画書の必要性と、記入事項について解説していきます。
作業計画書とは?
アスベストを含む建材を扱う作業をする際、“作業計画書”を作成する必要があります。
事前に作成した作業計画書の手順に従い作業を行うことで、アスベストの飛散を防ぎ円滑に作業を行うことが出来ます。
また、令和3年4月より全てのアスベスト工事開始前に、元請業者は“作業計画”を作成することが必要となりました。
作業計画書への記入事項は?
①工事の概要
解体工事の発注者や作業場所の住所、元請業者名などを記載します。
②作業要領
石綿含有建材の種類や使用箇所、使用面積などを記載します。
その他にも、実施期間や作業方法(除去・封じ込み・囲い込み )が分かるようにし
具体的な使用工具についても残しておくことで、アスベストの飛散防止対策がしっかりと行われていることを確認することが出来ます。
③安全管理体制
アスベスト除去作業を行う際に使用する保護具やバリケード、標識の設置などを詳細に記載する必要があります。
保護具であれば、どのような種類の保護具を着用するのか、標識であれば作業所内のどの場所へ標識を設置するのかなどを文章や図面で残しておくことで、作業従事者だけでなく、依頼者や近隣住民への安心感にも繋がります。
まとめ
アスベストを吸い込むことで人体に深刻な影響がでる可能性があります。その為、アスベストを取り扱う現場では、十分な飛散防止対策を行わなければなりません。
作業計画書を作成することで、アスベスト除去作業を円滑に効率よく行うことが出来るだけでなく、健康被害の発生を防ぐ役割もあります。
弊社でも建物解体時、アスベストの含有があった場合は必ず“作業計画書”を作成しアスベスト除去作業を行います。
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